プロ野球広島に入団した常広羽也斗投手(22)=大分市出身・舞鶴高=青山学院大=が29日、大分合同新聞社を訪れ、プロでの活躍を誓った。
常広は今秋のドラフト会議で広島から1位指名された。今年はエースとして春秋の東都リーグ連覇と全日本大学野球選手権の優勝に貢献した。
常広は「数年後にチームの中心となれるよう、1年目から頑張りたい」と意気込みを語った。長野景一社長、下川宏樹編集局長が「読者も楽しみにしている。活躍を期待しています」などと激励した。
この日は、同市内のホテルで舞鶴高野球部OB会(平野修一会長)が主催した激励会にも出席した。OBや関係者ら約220人が参加。同校の足立一馬同窓会長らが「森下暢仁投手との大分県コンビで頑張り、広島カープ4回目の日本一に貢献してほしい」とエールを送った。
同級生や当時所属したチームの小学生らも駆け付け、一緒に写真を撮影するなどして交流した。
常広は来月入寮し、新人合同自主トレーニングに参加。2月からのキャンプインに備える。