ウェストハムがモイーズ監督と契約延長へ…今季はチェルシー、トッテナム、ユアナイテッド、アーセナルを撃破中

チームを成功に導いているモイーズ監督[写真:Getty Images]

ウェストハムがデイビッド・モイーズ監督(60)との契約交渉を始めるようだ。イギリス『BBC』が伝えた。

エバートンやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・ソシエダ、サンダーランドで指揮をしたモイーズ監督は、2017年11月にウェストハムの監督に就任。2018年5月に一度退任した。

しかし、2019年12月に再び就任すると、チームは2022-23シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で見事に優勝を果たしていた。

今シーズンはプレミアリーグで好調を維持し、19試合を終えて6位に位置。それ以上に今季はチェルシー、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルとトップ6のうち4つに勝利。アーセナルに至っては、首位に立っていた中でアウェイで勝利していた。

チームを高みに導いているモイーズ監督。今シーズン終了後に契約が満了する中、クラブは当然続投を求めており、交渉は進んでいるという。

モイーズ監督はアーセナル戦で勝利した後に「我々は話し合いの準備を進めている。誰もが急いで話を終わらせようとは思っていない」とコメント。「確実にやり遂げることができて満足している。全く問題はない」と、契約延長に向けて急いではいないものの、鹿k理と話し合っていると認めた。

デイビッド・サリバン会長も「ウェストハム・ユナイテッドの未来は引き続き非常に明るい」と語っており、「過去3年間、我々は前例のないレベルの成功を収めてきたが、今後はさらに多くの成功があると信じている」と、クラブの発展に自信を窺わせている。

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