群馬が岩手で主力となった24歳MF藤村怜を完全移籍で獲得 「自分の目標のために決断しました」

群馬へ移籍となった藤村怜[写真:©︎J.LEAGUE]

ザスパクサツ群馬は30日、MF藤村怜(24)のいわてグルージャ盛岡からの完全移籍加入を発表した。

藤村は北海道コンサドーレ札幌のU-15、U-18を経て、2017年にトップチームへ昇格。2021年はモンテディオ山形へ期限付き移籍、2023年はいわてグルージャ盛岡へ完全移籍した。

岩手1年目となった今シーズンは明治安田生命J3リーグで38試合2得点をマーク。プロ入り後初めて本格的に試合経験を積み、群馬へ移籍となった藤村は、両クラブを通じてコメントしている。

◆いわてグルージャ盛岡
「まず初めに、いわてグルージャ盛岡に関わる全ての皆さん今シーズンもご支援、ご声援ありがとうございました。お世話になったクラブになにも残せず恩を返せないまま去るのはもどかしいですが、自分の目標のために決断しました。苦しい時が多かったですが雨の日でも、遠いアウェイの地でも、一緒に闘ってくれたサポーターがいてくれたから踏ん張れました。チームは変わりますが心の中にグルージャはあり続けます。1年間ありがとうございました。また会いましょう!」

◆ザスパクサツ群馬
「ザスパクサツ群馬に関わる全ての方々、いわてグルージャ盛岡から加入しました藤村怜です。ザスパのために闘います。共に優勝に向けて頑張りましょう! よろしくお願いします!」

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