レアルと首位争い!快進撃のジローナを支える5名

今季のラ・リーガで台風の目となっているジローナ。一時はレアル・マドリーやバルセロナを抑えて首位にも立ち、現在はレアルと勝点で並んで2位につけている。

今回はそんな無視できない活躍を見せているチームから、注目の5人をまとめてみた。

ヤンヘル・エレーラ

昨季にローンでジローナへ加入し、今季から完全移籍したベネズエラ代表MFエレーラ。

2017年に19歳でマンチェスター・シティへ加入した選手だが、その後はローンで放出され続けることに。ウエスカ、グラナダ、エスパニョールと主にスペインのクラブで活躍した。

ただそれでもシティでは構想に入らず、6年半の在籍期間中に実際にプレーしたことはなかった。

一方ジローナでは今季ここまでリーグ戦全試合に出場し、既に4ゴールをマーク。昨季は負傷もあって出場時間を減らしたが、完全復活を遂げている。

ダレイ・ブリント

オランダ代表のベテラン、ブリント。

父親のダニーは元オランダ代表の名選手でかつて同代表でコーチ、監督を務め、2014年には親子で共にW杯を戦った。

父と同じく自身もアヤックスでキャリアをスタートさせ、2014年にはマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。2018年から再び古巣のアヤックスでプレーし、チームの常勝に貢献した。

昨季の冬にはバイエルンへ加入したがあまりプレーできず、今季からはジローナへ。ラ・リーガ初挑戦となったが、最終ラインの要としてここまで欠かせない存在となっている。

アルテム・ドフビク

ジローナにとって大きな掘り出し物となったのがウクライナ代表ストライカー、ドフビクだ。

これまでモルドバやデンマークでプレーしたが、転機となったのは2020年のSKドニプロ-1加入だった。

母国復帰して迎えた2年目のシーズンは、国内リーグ中断まで14ゴールを記録しリーグ得点王に。さらに昨季は24ゴールを挙げ、2年連続で得点王に輝いた。

今季から加入したジローナでも変わらず活躍しており、ここまでリーガでは11ゴール5アシストをマークしている。

ミゲル・グティエレス

ジローナの若手サイドバック、ミゲル・グティエレス。

2011年からレアル・マドリーの下部組織でプレーしていた選手であり、2021年にトップチームデビュー。翌シーズンにはCLデビューも果たした。

ただ定着には至らず、昨夏にジローナへと放出されている。すると1年目からすぐに主力に定着し、昨季はリーガでは34試合に出場、2ゴール3アシストをマークした。

今季も引き続きファーストチョイスとしてチームの躍進に貢献。レアルは50%の保有権を持っているようだが、復帰はあるだろうか。

サヴィオ

現在ジローナで最も注目されているのはサヴィオだろう。アトレチコ・ミネイロで育成された19歳の若手ブラジル人アタッカーである。

昨季にジローナと同じくシティ・グループのトロワへ加入し、欧州でのキャリアをスタート。そのままPSVへローンで貸し出された。

オランダではトップチームで0ゴールとブレイクせずにシーズンを終え、今夏からはジローナへローン先を切り替えていたがこれが大当たり。

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既にリーガでは4ゴール5アシストとチームを牽引している。

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