芸術祭後も珠洲来て 潮騒レストランに新メニュー

小柱とキノコの和風パスタ

 9~11月の奥能登国際芸術祭2023(北國新聞社特別協力)に合わせ、珠洲市がオープンした「潮騒レストラン」(同市大谷町)に新メニューが投入された。市内では、芸術祭終了後も常設作品23点が鑑賞できるようになっており、今後も来訪者が続くとみて、メニューを充実させた。

 日本海を一望できるレストランは建築家の坂茂(ばんしげる)氏がガラス張りの開放的な空間を設計し、店自体がアート作品となっている。芸術祭の主要施設「スズ・シアター・ミュージアム」に隣接し、芸術祭の会期中(9月23日~11月12日)は約7千人が食事に利用した。

 新メニューは「小柱とキノコの和風パスタ」(1300円・税込み)などパスタ5品、オムライス(1400円・同)で、「ぶどうの木」(金沢市)が監修した。

 レストランは年末年始の休業を挟み、1月12日に再開する。営業は金~日曜の午前11時~午後4時。

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