國學院栃木初戦を快勝 全国高校ラグビー

 全国高校ラグビー大会、栃木代表の國學院栃木が12月30日に初戦を迎え、長崎代表の長崎南山高校と対戦しました。

 長崎南山は初戦に競り勝ち、一方のBシード國學院栃木は今大会初のゲーム。立ち上がりが注目されましたが、國學院栃木はフィールドをワイドに使う展開ラグビーでまず前半5分、福田恒秀道選手が先制のトライ。前半8分にも鮮やかなバックスの展開から恒秀道選手の兄、福田正武選手がトライを挙げます。

 このあとワントライ返され流れを相手に持っていかれそうになりましたが、國學院栃木はすぐに立て直し、前半さらに3つのトライ。後半も安定感のある攻めで6つのトライをマークし71対5で快勝。

 吉岡肇監督は「初戦は固くなる中で落ち着いて自信を持ってプレーできた」と選手を称えました。

 國學院栃木は元日にベスト8をかけて、同じくBシードの中部大春日丘(愛知県代表)と対戦します

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