ビッグSUP、魅力もビッグ 陸前高田で児童体験教室

ビッグSUPをこいで楽しむ子どもたち

 NPO法人陸前高田市体育協会(金野広悦会長)は28日、同市高田町の夢アリーナたかたでスタンドアップパドルボード(SUP)の体験教室を開き、児童が水上アクティビティーの魅力を体感した。

 SUPはサーフボードより幅が広いゴム製ボードに乗り、パドルをこいで水上を進むハワイ発祥のスポーツで、近年人気を集めている。

 市内外の小学生約35人は、同協会職員の指導を受け、25メートルプールの3分の2のスペースで、立ってパドルをこいだり、寝そべって漂ったりして妙味を味わった。複数人が乗り込める長さ約6メートルのビッグSUPも体験し「速い速い」「気持ちいい」と歓声を上げた。

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