群馬が岩手のMF和田昌士を完全移籍で獲得「ワクワクしてもらえるようなプレーをしていきます!」

群馬に完全移籍する和田昌士[写真:©︎J.LEAGUE]

ザスパクサツ群馬は31日、いわてグルージャ盛岡のMF和田昌士(26)が完全移籍で加入することを発表した。

和田は横浜F・マリノスの下部組織出身で、ジュニアユース、ユースと昇格。トップチームにも昇格した。

その後、レノファ山口FC、ブラウブリッツ秋田への期限付き移籍を経験すると、2020年にSC相模原に完全移籍。岩手には2021年途中に期限付き移籍すると、2022年から完全移籍に切り替わっていた。

岩手では2年半を過ごし、J2で37試合2得点、J3で45試合15得点を記録。天皇杯でも3試合1得点を記録していた。

これまでの通算ではJ1で1試合、J2で74試合4得点、J3で108試合23得点、リーグカップで7試合、天皇杯で8試合1得点を記録していた。

群馬は和田のプレースタイルについて「繊細なボールタッチでのドリブルやシュートで決定的なシーンを作れるアタッカー。守備面でも相手陣内高い位置から球際への素早い寄せでボールを奪い攻撃の起点になれる」としている。

和田は両クラブを通じてコメントしている。

◆ザスパクサツ群馬
「このチームの一員になれたことを嬉しく思います。沢山の人にワクワクしてもらえるようなプレーをしていきます!共に戦いましょう!よろしくお願いします」

◆いわてグルージャ盛岡
「岩手に来てから昇格、降格、そして今年一年と沢山の思い出があります。街もご飯も人も全部良くて、サポーターの方々の優しさをとても感じました。僕の第二の故郷になりました」

「選手、スタッフ、スポンサーの方々をはじめ、グルージャに関わる全ての方々に感謝しています。次のステージでチャレンジしてきます!2年半ありがとうございました!一岩」

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