みんなは初詣行く?行かない? 栃木県内で行くとしたら圧倒的人気は SNSで聞いてみた

 読者の皆さんは、どこで新年の願いを託すのか。そもそも初詣は行くのだろうか。下野新聞デジタル報道部は、ウェブアンケートで読者の初詣事情を探った。

 ウェブアンケートは1~8日に、下野新聞公式X(旧ツイッター)などで回答を呼びかけて実施した。計217人から回答を寄せてもらった。

■初詣「行く」は7割

 初詣に「行く」と答えたのは153人で、回答総数の約7割だった。10代から70代以上まで、全ての年代で「行く」と答えた人の方が多かった。

 「行く」人のうち、初詣に出かける時期は「三が日」が最も多く81人だった。次いで「1日(元旦)」が38人、3位は「1月中」で19人と続いた。願を掛けるなら松の内、せめて月が変わる前に-。そんな思いが透けて見える。

 一方で、初詣に「行かない」人も64人おり約3割を占めた。「混んでいるから」(11人)、「仕事」(7人)などの答えもあったが、最も多かったのは「特にない」で32人。行かない派の半数は、意識して初詣を避けているわけではなさそうだ。

■参拝先は宇都宮二荒山神社が圧倒的

 初詣に行く予定の人には、参拝先についても尋ねた。圧倒的な人気は宇都宮二荒山神社が71人で、回答者の3分の1にも上った。次点は日光東照宮で20人、高根沢町の安住神社は16人で3位につけた。

 多気山不動尊(宇都宮)、大前神社(真岡)、佐野厄除け大師(佐野)、乃木神社(那須塩原)なども一定数から支持を得た。自由記述を含め、明確に特定できた神社仏閣は41カ所と幅広い。幅広い選択肢の中から、2024年の初詣に出かける先を選ぶのも楽しいかもしれない。

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