マンチェスター・ユナイテッドの2023年はノッティンガム・フォレストに敗れ、幕を閉じた。現地時間12月30日にプレミアリーグ第20節ノッティンガム・フォレスト vs マンチェスター・ユナイテッド一戦が行われた。マーカス・ラッシュフォードの得点で一時は同点に追いついたものの、その後勝ち越しを許しマンチェスター・ユナイテッドは1－2で敗戦。20節終了時点で10勝1分9敗と暫定7位に位置している。
マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は、「私たちが一貫性を欠いていることは明らかだ」とノッティンガム・フォレスト戦後のインタビューで答えた。イギリス『BBC』電子版が伝えている。
第15節のチェルシー戦に勝利し、風向きが変わるかと思ったが次節のボーンマス戦で敗戦。前節のアストンヴィラ戦では2点差を跳ね除け逆転勝利を収めたが、今節は敗戦と波に乗れないシーズンを過ごしてる。
「私がいつも言うのは、どのような選手が出場しても勝たなければならないということだ。しかし、毎回選手を入れ替える必要があるので、ルーティンなど存在しない」
「サッカーは一瞬のコミュニケーションが必要とされる。（負傷中の）選手たちが戻ってきたら、きっとこのチームは強くなると信じてる」
現在マンチェスター・ユナイテッドは負傷者が多数おり、ノッティンガム・フォレスト戦ではルーク・ショー、ソフィアン・アムラバト、ハリー・マグワイア、アントニー・マルシャル、カゼミーロ、リサンドロ・マルティネス、ヴィクトル・リンデロフ、タイレル・マラシア、メイソン・マウントが欠場。前節プレミアリーグ初得点を決めたラスムス・ホイルンドは、病気でスカッド外となっていた。
この状況をテン・ハフ監督は「これほど多くの問題やケガに対処できるチームはない」と嘆いている。しかしテン・ハフ監督はチームをあるべき姿に戻せると信じており、「我々はトップチームとの対戦で、すでにできることを証明している。このチームはさらなる進歩ができると確信しており、そのための強い信念を持っている」とコメントを残している。
