「年越しそば」求め大勢の人でにぎわう 店は普段の10倍のそば用意 広島

2023年も残すところあと1日。広島市のデパートでは「年越しそば」を求める多くの人でにぎわっています。

そごう広島店の老舗「やぶそば」には、午前11時の開店前に長い列ができたため15分繰り上げてオープンしました。

細く切れやすいことから「1年の苦労や厄を断ち切る」との意味で食べられる「年越しそば」

「やぶそば」では、持ち帰りを含め普段の10倍にあたる約1300食を用意しています。

ゆでたてのそばがテーブルに届くと、過ぎ行く年と新しい年に思いをはせながら味わっていました。

女の子「おいしいです。」

男性客「食べ納めみたいな感じで毎年ここで食べさせてもらっているので(来年に向け)いい切り替えになると思っています。」

女の子「おいしい。(来年は)学校でいろんなことを勉強したいです。」

女性客「今年を食べ納めて新しい気持ちで新年に臨みたいです。」

700食用意された持ち帰り用そばは、販売開始から約3時間で完売したということです。

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