コーヒー店の隠れグルメ!タリーズコーヒー、上島珈琲店、コメダ珈琲の「カツサンド」を食べ比べてみた

【コメダ珈琲店】名古屋発祥の喫茶文化を全国に発信する人気コーヒーチェーン店

分厚いカツをパンに挟んで思いっきりかぶりつけるカツサンドは、実は日本発祥のサンドイッチ。珈琲店で売られていることが多く、隠れたグルメとして人気があります。

今日はそんなカツサンドを取り扱っているコーヒーチェーン店3店のカツサンドを食べてそれぞれの特徴、美味しさ、その魅力について紹介します!

【12枚】タリーズコーヒー、上島珈琲店、コメダ珈琲の「カツサンド」を食べ比べてみた

コメダ珈琲

全国に名古屋の独特な食文化や喫茶文化を発信したコメダ珈琲。ボリュームのあるフードメニューが人気で、コメダ珈琲で食事をする「#コメ活」のハッシュタグがSNSで賑わっています。

コメダ珈琲のサンドイッチメニューで人気&有名なのが「カツパン」。

ここでは見た目のインパクトも大きいコメダのカツサンド、カツパンを実食レビューします。

カツパン/910円〜(税込)

【コメダ珈琲店 カツパン】ボリュームたっぷりのカツパンをテイクアウト コメダ紙袋にいれて渡してくれます

コメダ珈琲のフードメニューの特徴は、なんといってもボリューム。お店で初めてサンドイッチを頼んだ時は、まずそのボリュームに度肝を抜かれました。

そんなコメダ珈琲のカツサンドは「カツパン」という名前でラインナップされています。お店で注文するとその場で調理してくれるので、10分ほど待ちましょう。

カツサンドのボリューム

【コメダ珈琲店 カツパン】パンもカツもボリュームがすごい!

コメダのカツパンはパンもカツもボリューム満点で厚さが7cm程あります。

見た目のインパクトは抜群。パンは一般的な食パンではなく、厚みのあるバンズを使用。

中にはカツだけでなく千切りキャベツやピーマンが挟まれています。カツにはカラシが塗られていますが、苦手な方は注文の際に伝えるとカラシ抜きで提供してくれます。

【コメダ珈琲店 カツパン】カツだけでなく千切りキャベツやピーマンがサンドされています

口に運ぶと柔らかいお肉とクセのないソース、サクサクの衣のカツが存在を主張します。そんなカツを厚みたっぷりのパンが包み込み、千切りキャベツのシャキシャキした食感やピーマンのほろ苦さがいいアクセントになっています。

名古屋発祥のお店なので濃いめの味付けを想像していましたが、意外とあっさりした味付けで、お肉やパン本来の味を邪魔しない程度にソースやカラシがかけられています。

カツ単体でも文句なく美味しいのに、それをしっとり厚みのあるパンで包んでるなんて贅沢すぎますね。

満足すぎる一品ですが、1人で食べきれないかもしれません。お値段は少し嵩みますが、家族や友達とシェアするか、2回に分けて食べると考えるとお手頃ですね。

価格:税込910円〜 (店舗によって若干値段が異なります)
カロリー:1,240kcal

上島珈琲店

【上島珈琲店】ちょっと贅沢なコーヒーやサンドイッチを楽しめるUCCコーヒー参加の喫茶店

日本の大手コーヒーメーカーであるUCCコーヒーホールディングスが経営する上島珈琲店は、関東を中心に店舗が広がっており、日本の喫茶文化を楽しめるスポットとして人気があります。

コーヒーだけでなくサンドイッチメニューも豊富で、カツサンドもラインナップに入っています。

上島珈琲のカツサンド/780円(税込)

【上島珈琲店 カツサンド】ボリュームたっぷりで期待が高まります

上島珈琲店のカツサンドは柔らかいロースカツとシャキシャキのキャベツが挟まれて税込810円。店頭で注文してから調理してくれるので、温かい状態で提供してくれます。人気商品で、時間帯によっては売り切れているので注意しましょう。

テイクアウトの場合はお手拭きとフォークを添えて提供してくれます。

カツのボリューム感

上島珈琲店のカツサンドもボリューム満点で、断面からカツと千切りキャベツがあふれ出そうなほど主張しています。

持ち帰ると少し冷めてしまっていたので、温め直してからお皿に盛り付けていただきます!

【上島珈琲店 カツサンド】お肉の旨味と粒マスタードの相性が良く、パンもしっとりサクサクで美味しい

一口食べるとロースカツの旨みと肉汁と粒マスタードを感じ、そのバランスの取れた相性が絶妙な美味しさを演出しています。

シャキシャキキャベツとオニオンチャツネの甘みとコクのアクセントも食べやすく、ボリュームがある割にぺろっと食べられちゃいます。

パンはしっとりしておりトーストされた表面の香ばしさが美味しく、カツとの相性がちょうど良いですね。カツサンドとしてのバランスがとても良く、具材とパンがお互いを引き立ててとっても美味しかったです。

価格:税込780円(店舗によって若干値段が異なります)
カロリー:630kcal

タリーズコーヒー

【タリーズコーヒー】アメリカ発祥の人気チェーン店 フードメニューが充実しているのが特徴です

アメリカ・ワシントン州発のタリーズコーヒーは、国内工場でコーヒー豆を焙煎し鮮度を保ち、その風味にこだわりを持っています。フードメニューも豊富でランチで多くの人が賑わっています。

そんなタリーズコーヒーでは他の二店舗とは違い、ハムカツを使ったカツサンドを取り扱っている。最後はタリーズコーヒーのちょっと変わったハムカツサンドを紹介します。

極厚ハムカツサンド/465円(税込)

【タリーズコーヒー 極厚ハムカツサンド】タリーズのカツサンドはハムを揚げてはさんだ変わり種

タリーズコーヒーの店頭には美味しそうなケーキやサンドイッチなどのフードコーナーがあり、極厚ハムカツサンドもそこに並んでいます。

「極厚」という響きから期待が膨らみます。

このカツサンドは先に紹介した2品とは違い、粗挽きの厚切りハムに衣をつけて揚げたハムカツが挟まれています。見た目からしてなかなか食べごたえがありそうです。

ハムカツのボリューム

【タリーズコーヒー 極厚ハムカツサンド】パンよりも厚いハムカツの見た目がインパクト大

タリーズの極厚ハムカツサンドは、パンよりもハムカツの方が厚い、見た目のインパクトもボリュームも満点の一品。刻みオニオンも少しはみ出しています。

店頭では冷蔵コーナーに並んでいたので、テイクアウト後も食べるまでは冷蔵庫で保管するのが良さそうです。

【タリーズコーヒー 極厚ハムカツサンド】刻みオニオンとわさびソースがジューシーなハムカツに合う

思いっきりかぶりつくと、噛みごたえのあるハムカツサンドの旨みとジューシーさが口の中に広がります。食感は少しスパムに似ているかも。ハムカツのジューシーさとわさびソース、刻みオニオンの相性も抜群で、しっとりしたパンが全体を包み込んでいます。

この極厚ハムカツサンド、ほとんどの部分を分厚いハムカツが占めているのでコンパクトサイズながら食べ応えは十分。ジャンクな味わいに、食後にコーヒーを飲みたくなります。

女性でも小腹が空いたらペロリと食べられてしまうサイズ感なので、機会があればぜひ食べてみてください♪

価格:税込465円(店舗によって若干値段が異なります)
カロリー:313kcal

コーヒーチェーン店で販売されている、独自の魅力と美味しさを持つカツサンド。口の中に残った脂をコーヒーで流す、という楽しみもできます。意外とコーヒーに合うのが面白いですね。

日本が誇るカツサンド。それぞれの店の物を食べ比べて、好みの一品を探してみてください。

(うまいパン/ 伏見 みう)

© ぴあ朝日ネクストスコープ株式会社