水戸が筑波大DF沖田空の2025年加入内定を発表! 「プレーだけでなく人としても尊敬されるプロサッカー選手を目指し日々精進」

沖田空の水戸加入が内定[写真:©︎J.LEAGUE]

水戸ホーリーホックは31日、筑波大学のDF沖田空(21)の2025シーズン加入内定を発表した。

沖田は鹿島アントラーズの下部組織出身で、ジュニア、ジュニアユース、ユースと昇格し、現在は筑波大学に在学中。右サイドバックが主戦場で、180cm、76kgの体格を持つ。

沖田はクラブを通じてコメントしている。

「この度2025シーズンより水戸ホーリーホックに加入することになりました沖田空です。素晴らしい選手、スタッフ、そして熱い応援を送ってくださるサポーターの方々に囲まれた、水戸ホーリーホックというクラブでプロキャリアをスタートできることをとても誇りに思います」

「プロサッカー選手になるにあたり、これまで自分を育ててくれた指導者の方々、最高のライバルでもあったチームメイト、そしてどんな時でも自分を支えてくれた家族をはじめとした全ての方に心から感謝します。本当にありがとうございました」

「ワールドカップでの日本代表の活躍に心打たれ、サッカー選手になりたいと夢を抱いてから今日これまで、サッカーを通してたくさんの出会いや経験をしてきました。その全てが自分の財産であり、今の自分を形作ってくれました」

「自分があの時与えてもらった夢を、今度は自分が与えられるよう、プレーだけでなく人としても尊敬されるプロサッカー選手を目指し、これからも日々精進していきます。水戸ホーリーホックファミリーの皆さま、これからよろしくお願いします!」

西村卓朗GM もコメントを寄せており、沖田の選手としての特長なども語った。

「まずはこれまで沖田空選手の育成に携わっていただいた指導者をはじめとする多くの関係者の皆様、ご家族の皆様に感謝申し上げます。沖田選手がプロキャリアをスタートさせるチームとして水戸ホーリーホックを選んでくれたことを大変嬉しく思います」

「スピードがあり、キックの質が高くフィード、クロスともに非常に正確なボールを蹴ることができる右サイドバックの選手。内側でも、外側でもプレーすることが可能で、判断力に優れ、技術も高い。問題ともしっかり向き合えるタイプの選手で、向上心も高く、プロ向きの性格です」

「沖田選手の才能を開花させるために、クラブはすべての力を注ぎ彼の成長をサポートしたいと思っております。ファン・サポーター、パートナー企業の皆様にはこれからの沖田選手の活躍を温かく見守っていただけたら幸いです」

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