年越しそば求める客で午前から満席 普段の10倍の4000食仕込み=静岡市

大晦日の12月31日、年越しそばを食べて今年1年を締めくくろうと、12月31日朝から、静岡市内のそば店には多くの人が詰めかけています。

そばは、麺棒で薄くのばして細い麺に仕上げることから、健康長寿の縁起物とされています。

12月31日朝、静岡市駿河区のそば店では、普段の約10倍という4000食のそばの仕込みに追われていました。

いつもより1時間ほど早く店を開けましたが、開店と同時に年越しそばを食べにきた人で満席となりました。

「おいしかった?」
「うん」

「今年は出産もあったので大変でした。でも一番いい1年でした」

店では12月31日の1日で、1000人近くの客を見込んでいるということです。

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