日本代表の森保一監督が31日、『TOYO TIRES CUP 2024』のタイ代表戦に先立って会見に臨んだ。
史上初めて元日に行われる代表戦。2024年1月1日に行われるタイ戦後には、AFCアジアカップ2023の開幕を1月12日に控えており、強化やメンバー選考へ向け、非常に重要な一戦となる。
森保監督は冒頭で「元日に試合ができること、サッカーに携わるものとして幸せな機会を頂いた」と述べ、ファン・サポーターへ共闘を呼びかけるとともに、アジアカップやその先のワールドカップ(W杯)を見据えた戦いができればとも語った。
「2024年の元日に試合ができること、サッカーに携わるものとして幸せな機会を頂いたなと思っております」
「明日のタイ戦に向け、勝利を目指す準備をしながらも、いろんな選手を試しつつ、より戦術の浸透をしていけるように。と同時に、勝って、アジアカップ、そしてその先のワールドカップへ繋がる戦いができればと思います」
「より多くのサポーターの皆さんとスタジアムで、テレビやメディアを通して応援してくださる方々と国歌を歌い、1つの試合に向けて共闘していただければありがたいと思います」
「招集条件、ケガ等々で招集できない選手もいますが、新しい選手をチームとしても試していきたい」
「(元日に試合を行うことについては)メリット、デメリットで言えば、メリットしかないのかなと思っています。前回のアジアカップでは、元日では年越しまでトレーニングをしませんでしたが、年末にトレーニングキャンプして練習試合をしたので、流れとしては変わらないと思いますし、1つの大きな大会、アジアカップに臨むにあたって非常にいい流れ、環境を作っていただいたていると思っています」
