第102回全国高校サッカー選手権は第3日の31日、首都圏8会場で2回戦16試合を行った。青森県代表の青森山田は、さいたま市の浦和駒場スタジアムで福岡県代表の飯塚と対戦し、1-1からのPK戦を5-3で制し初戦を突破した。
青森山田は後半24分に先制を許したが34分、DF小沼蒼珠(2年)が投じたロングスローのこぼれ球をつなぎ、途中出場のMF後藤礼智(らいち)(3年)が右サイドからクロス。ゴール前でFW米谷壮史(同)=青森市出身=が頭で合わせ同点とした。
PK戦では、GK鈴木将永(同)=同=が相手の2人目のシュートコースを読み切ってストップ。青森山田は5人全員が決めた。
3回戦は2日午後2時10分から同スタジアムで広島国際学院と戦う。