「コワーキング」設置へ 宮崎県有グラウンド整備 産学官 共創拠点に

コワーキングスペース(奥)とオフィシャルセンター(手前)の完成イメージ。センターの屋根は人が上ることもでき、防災拠点としても活用する計画

 宮崎市錦本町で進む県有グラウンド整備運営事業で、大学と企業が集うコワーキングスペースが設置されることが31日、関係者への取材で分かった。宮崎大など県内の大学が講義などに利用するほか、オフィスやワークスペースとして企業や個人に貸し出す。産学官の「共創拠点」、中心市街地の「にぎわい拠点」となることを目指す。

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