学生服ボタンチョコで再現 高岡・沖商店

実際の学生服ボタン(右)と同じ大きさのチョコレート(中央)、パッケージ

 学生服や作業服を扱う「沖商店」(高岡市)は、学生服のボタンを原寸大で再現したチョコレートを作った。バレンタインデーやプレゼントとしての需要を見込む。

 チョコレート5個で1セットとなっている。味はミルクとビターの2種類。実際の学生服ボタンと同じパッケージで、食べ終わった後はボタンケースとしても使える。

 沖商店で学生服を購入(1万円以上)した人に粗品として贈り、リユースの制服の購入者も対象とする。店頭やインターネットで販売し、価格は1セット1250円(税込み)。

 沖昌幸社長は「ギフト、お土産のほか、卒業式の第二ボタンの受け渡しなどさまざまな場面でも使ってもらえるとうれしい」と話した。

© 株式会社北國新聞社