安比高原ホテルの煙騒ぎは火災 壁の一部焦げる、けが人なし

 八幡平市安比高原のホテルで起きた煙騒ぎで、岩手署は31日、客室の壁を一部焦がす火災と発表した。けが人はなかった。

 署によると、ANAクラウンプラザリゾート安比高原は鉄筋コンクリート造り6階建て。ホテルによると、最上階の客室で、宿泊客が鏡台に設置された照明にぬれたタオルをかけたとみられる。

 煙騒ぎは2023年12月30日夜に発生。スプリンクラーが作動し、影響があった約10部屋の宿泊客は別室に移った。1日以降の予約は、客室を変更するなどして対応する。

© 株式会社岩手日報社