M7.6地震 岐阜・高山市と飛騨市で震度5弱 名古屋千種区は震度4など 大垣市では50代女性が軽傷

1日夕方発生した石川県能登半島を震源とする大地震の影響で、岐阜県飛騨地方でも震度5弱の揺れを観測しました。

気象庁によりますと1日午後4時すぎ、石川県能登半島を震源とするマグニチュード7.6の地震で、この地方でも岐阜県高山市や飛騨市で震度5弱、名古屋市千種区や愛知県豊田市、三重県桑名市など愛知県や三重県の広い範囲で震度4の揺れを観測しました。

(愛知県弥富市で動画を撮影した人)
「(揺れ)長くない?」

消防によりますと、震度4を観測した岐阜県大垣市では、この地震の影響で50代の女性が転倒し、頭部に軽傷を負いました。

また東海道新幹線は、上下線でおよそ25分にわたって運転を見合わせました。
名古屋駅で突然の揺れに見舞われた利用客は…

(名古屋駅構内にいた人)
「結構長い時間揺れていたと思う。結構みんな騒いだりしてた。久しぶりに地震を感じたので恐怖はあった」

(地下にいた人)
「横揺れみたいな感じで一瞬自分がめまいしているのかなって感じなぐらいだった。(揺れが)2~3分は続いて長かった」

(新幹線内にいた人)
「全員の携帯から急に(地震速報が)鳴り出して、電車も止まって、子ども泣き出してみたいな感じだった」

© CBCテレビ