工作や点字、大型オセロも 京都・南丹で催し、子どもたちが多彩な体験楽しむ

折り紙などを切って、クリスマスツリーをデザインする子ども(京都府南丹市園部町・アスエルそのべ)

 京都府南丹市の園部町ボランティア連絡協議会が、工作や点字の体験イベントを、このほど同町のアスエルそのべで開いた。子どもたちが貼り絵でクリスマスツリーを作るなど多彩な体験を楽しんだ。

 12月24日にあり、会場には同協議会所属の24団体が、それぞれの活動にまつわるコーナーを設置。大型オセロや輪投げのゲームコーナーやオカリナ演奏などもあった。

 貼り絵体験では、子どもらが折り紙をもみの木の形に切り抜き、雪に見立てた毛糸を付けるなどして、思い思いのツリーを完成させた。母親と訪れた女児(5)は「かわいく作れたので、お父さんにプレゼントしたい」とはしゃいだ。

 サンタクロース姿で会場を盛り上げた同会の山本孚彦(たかひこ)会長(79)は「自分たちの活動を子どもや親にしっかり披露して、双方とも楽しんでほしい」と願った。

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