水風呂は海、テントサウナの予約が殺到 大槌町観光協会

テントサウナの設営を練習する町観光交流協会の職員ら

 テントサウナで汗を流し、水風呂代わりに海へダイブ―。大槌町観光交流協会(千代川茂代表理事)が企画した、心も体も「ととのう」こと間違いなしのモニターツアーが注目を集めている。1、2月に開催する計4日間は募集開始から1週間ほどで「満員」に。資源を生かした新たな冬の観光として確立を目指す。

 会場は同町浪板海岸の三陸花ホテルはまぎく敷地内で、船越湾を見下ろす絶好のロケーション。同町のNPO法人吉里吉里(きりきり)国(松永いづみ理事長)のインストラクターによる指導の下、参加者はテントサウナの組み立てから体験する。

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