飛行機マニアの元乃木坂46・鈴木絢音 「すごい世界だ」人生初の“F15戦闘機”試乗体験に大興奮

元乃木坂46・鈴木絢音 飛行機大好き

暇があれば空港に通うほど、飛行機が大好きという元乃木坂46の鈴木絢音。心躍らせやってきたのは、石川県にある航空自衛隊・小松基地だ。

日本海側の防空最前線に鳴り響くサイレン音

航空自衛隊・小松基地

日本海側唯一のF15戦闘機部隊を持つ小松基地は、ロシア、中国、北朝鮮に面していることから地政学上、最も重要な基地の1つに数えられている。つまり日本海側の防空の最前線。だからこそ、日本のトップガンとも呼ばれる精鋭たちが集められていた。

滑走路を走る隊員たち

鈴木絢音が取材をしていると、突如、けたたましいサイレン音が! 隊員たちが滑走路へと飛び出していく。後を追いかけながら鈴木が声を張り上げた。

鈴木「もうエンジンがかかっています。もうパイロットの方が乗られています! あ、F15戦闘機が動き出しました」

F15戦闘機

緊急事態が発生したのかと思ったら、F15戦闘機は滑走路をグルっと1周して戻ってきた。

鈴木「今の何だったんですか?」
隊員「デモスクランブルと言って、スクランブルのための訓練です」

スクランブル発進の基準は「離陸まで5分」

日本の領空に不審な航空機が現れた際、戦闘機は緊急発進する。それが“スクランブル発進”と呼ばれるものだ。近年は周辺諸国の軍事活動が活発化し、その回数は増える傾向にある。

鈴木「準備にどのくらいかかるのですか?」
隊員「基本的には離陸まで5分という基準を持ってやっています」

1分間におよそ20キロに接近するという不審機。対応の早さが防衛の成否を左右する。だから訓練は欠かせないのだ。

脅威の加速 人生初の“F15戦闘機”試乗体験

F15戦闘機に乗り込む鈴木絢音

そんなパイロットたちが操るF15戦闘機。離陸までの脅威の加速を、鈴木絢音が体験できることになった。

鈴木「じゃあ、行ってきます。いま、動き始めました」

ゆっくりと滑走路へ向かうF15戦闘機。発進態勢に入ると一気に加速へ。あっという間に時速180キロに達した!

鈴木「うわ~、うわ~、速い、速い、もう飛んじゃいそうな速さです~」

離陸寸前のところでスピードダウン、人生初の体験試乗が終わった。

大興奮の鈴木絢音

鈴木「本当にスゴい世界です。言葉を失うくらいスゴいです」

スゴイを連発し大興奮の鈴木絢音。万が一に備える“空の守護神”たちを知り、航空機の世界に一層ハマり込んだようだ。

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