「今失われそうな命を救えるような活動を」災害派遣医療チーム「DMAT」が石川県へ

被害が拡大している能登半島地震を受け、災害派遣医療チームのDMATが、名古屋の赤十字病院から石川県に派遣されました。

日本赤十字社愛知医療センター 名古屋第二病院 佐藤公治院長
「1日から余震も多いし、地盤も緩んでいるかもしれないので、注意して活動してください。頑張って行ってきてください。」

1日、能登半島で起きた大地震を受けて、2日昼過ぎ、日本赤十字社愛知医療センターの災害派遣医療チームDMAT5人と医療救護班6人が、石川県に派遣されました。今回の地震で、石川県では少なくとも57人の死者が確認され、珠洲市の市長は
「全壊した住宅が1000棟に上るのでは」と話しています。

DMAT 神原淳一医師
「今失われそうな命を救えるような活動をやっていきたい」

医師らは2日から5日まで、救護活動を行う予定です。

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