湘南が鹿島DFキム・ミンテを完全移籍で獲得、途中加入でJ1残留に貢献「このクラブと一緒に頂点までいきたい」

湘南に完全移籍が決まったキム・ミンテ[写真:©︎J.LEAGUE]

湘南ベルマーレは3日、鹿島アントラーズの韓国人DFキム・ミンテ(30)が完全移籍で加入することを発表した。

キム・ミンテはベガルタ仙台でプロキャリアをスタート。その後、北海道コンサドーレ札幌、名古屋グランパス、鹿島と渡り歩いている。

2023年夏に湘南に期限付き移籍で加入。明治安田生命J1リーグで12試合に出場し、チームのJ1残留に大きく貢献していた。

キム・ミンテは両クラブを通じてコメントしている。

◆湘南ベルマーレ
「湘南ベルマーレに完全移籍することになりました、キムミンテです。いろいろなことを考えましたが、心がまたこのクラブで勝ちたいと思ったのでこの決断になりました。このクラブと一緒に頂点までいきたいと思っていますので、日々の練習から全力で頑張っていきます」

「去年のニッパツのような雰囲気を作ってもらえるように、毎試合皆さんが足を運んでスタジアムで応援したいと思えるような試合を見せられるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

◆鹿島アントラーズ
「鹿島アントラーズの皆さん、このたび、湘南ベルマーレに完全移籍することになりました。強い気持ちを持ってアントラーズというビッグクラブに加入しましたが、納得いかない結果や自分本来のパフォーマンスを出せなかったことは申し訳ないと思っています」

「アントラーズでは日々の練習から学びの連続でした。毎日、全ての局面に全力が当たり前である世界に身を置いて過ごすことができ、サッカーだけじゃなくこれからの自分の人生で大事なことを学びました。ここで学んだことをこれからも忘れず、湘南で戦いたいと思います。2年間、ありがとうございました」

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