ドルトムントがマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(23)の獲得に向け動いているようだ。『The Athletic』が報じた。
2021年に7300万ポンド(約130億9000万円)の移籍金でドルトムントからユナイテッドへと加わったサンチョ。ユナイテッドでは期待されていたほどの活躍を見せられていなかった中、昨年9月にはメンバー外となったことをきっかけにエリク・テン・ハグ監督との関係が悪化し、規律問題によりチームから追放されていた。
ユナイテッドで構想外となり、1月の退団が取り沙汰されていたサンチョに対しては、かねてから古巣ドルトムントやユベントスからの関心が報じられていた。
『The Athletic』によると、ドルトムントはサンチョとの再会を熱望しているようで、レンタル移籍に向け現在ユナイテッドと交渉を進めているとのこと。給与の負担割合がどの程度になるのかはまだ判明していないという。
8月下旬からピッチに立つことができていないサンチョ。慣れ親しんだ地で試合勘を取り戻していくことになるのだろうか。