マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWジェイドン・サンチョが、古巣であるブンデスリーガのドルトムントにレンタル移籍という形で復帰するようだ。イギリス『BBC』が報じている。
ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は、同選手の練習態度が理由であるとし、プレミリーグ第4節の試合でメンバーから外した。これに対して、サンチョはX(旧Twitter)アカウントで「全く真実ではないことを言っている人たちを許さない」、「僕は長い間スケープゴートにされてきた」と投稿し否定していた。
この投稿を問題であると考えたテン・ハフ監督は、サンチョをトップチームから“追放”するという処分を下した。同選手は試合への出場はもちろん、施設も利用できないという日々が続いている。チームメートは監督へ謝罪するよう助言したものの、同選手は現在まで謝罪していない。
ドルトムントは1月の移籍市場でローン移籍によるサンチョの復帰を計画しており、移籍の成立を楽観視している。なお、サンチョはユナイテッドへ移籍した際に給料が大幅に上がっており、ユナイテッドは給料の一部を負担する可能性が高い。