「母の実家はなんとか建っている状態…」名古屋からG大阪に完全移籍の中谷進之介、珠洲市の祖父母が震災の被害に…支援を募る「みなさんの力を貸してください」

来季はG大阪でプレーする中谷進之介[写真:©超ワールドサッカー]

名古屋グランパスからガンバ大阪に完全移籍したDF中谷進之介だが、祖父母が震災の被害に遭ったことを報告している。
【SNS】中谷進之介の祖父母が震災被害に…支援を訴え

2023シーズンまで名古屋で守備を支えた中谷。2024シーズンからはG大阪への完全移籍が決定している。

日本代表にも名を連ねたことがある中谷だが、自身の新たなスタートを前に悲しいニュースが舞い込んだ。

1日、石川県能登地方を震源とした最大震度7の地震が発生。これにより石川県や富山県などを中心に大きな被害が出ており、日本海側では津波の警報も出されていた。

今なお余震が続く状況ではある中、死者も73名と発表されているほど被害が出ている。

そんな中、中谷は自身のX(旧ツイッター)を更新。祖父母が石川県珠洲市に住んでおり、無事だったものの被災していることを伝えた。

「両親の祖父母が珠洲市に住んでいます。たくさんの思い出があります。夏休みは兄とおばあちゃんの家に行くのが楽しみでした」

「母の実家はなんとか建っている状態で、隣と前の家が倒壊。想像以上の映像に言葉がでません」

また、中谷は震災からの復興に向けてお願いも。「僕からお願いです。少額でも構いません。みなさんの力を貸してください。よろしくお願いします」と支援を募っている。

珠洲市は3日未明にも震度5を観測。大きな被害を受けた町の1つでもある。

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