今冬ユナイテッド関心のオリーズがハムストリング負傷…前回の負傷では数カ月の離脱

ブレントフォード戦で負傷したオリーズ[写真:Getty Images]

クリスタル・パレスのU-21フランス代表MFマイケル・オリーズが、ハムストリングの負傷でしばしの離脱を強いられる見込みだ。イギリス『BBC』が伝えている。

オリーズは先月30日に行われたプレミアリーグ第20節のブレントフォード戦でチームを3-1の勝利に導く2ゴールを挙げる活躍を見せた。しかし、試合終了間際の守備対応でロングスプリントした際にハムストリングを負傷していた。

イーグルスを率いるロイ・ホジソン監督は、4日に行われるFAカップ3回戦のエバートン戦に向けた公式会見の場で最新のチームニュースを提供。オリーズが同箇所のケガによってエバートン戦を欠場することを明かした。

「マイケル・オリーズは、試合最後のスプリントでハムストリングを痛めたため、試合終了間際に退場せざるを得なくなった。彼は次の試合に出場しない」

「我々は彼を看病し、できるだけ早く戻ってくることを祈らなければならない」

「次の質問は彼がどのくらい離脱するかだが、それについては答えることができない」

「今回のケガが、彼を6カ月間離脱させたケガほどひどいものにならないことを我々は願っている。我々はそうならないと考えているし、そうならないことを願っている」

オリーズは昨年6月に行われたU-21欧州選手権でハムストリングを負傷。ホジソン監督の前述のコメント通り、戦列に復帰するまで135日間を要していた。

なお、今季ここまで9試合5ゴール1アシストの数字を残す左利きのアタッカーに対しては、サー・ジム・ラトクリフ氏が経営に参画したマンチェスター・ユナイテッドが新体制で最初の補強選手としてリストアップしているとの報道も出ている。仮に、今回のケガが長期化する場合、その動きにも影響が出そうだ。

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