「温かい思いを」能登半島地震の被災地へ毛布750枚、簡易マットレスなど「安眠セット」225組=日本赤十字社静岡県支部

能登半島地震の被災地支援として毛布や簡易マットレスなどの「災害救援品」を積んだ日本赤十字社のトラックが1月4日朝、出発しました。

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<日本赤十字社静岡県支部 鈴木亨事務局長>
「(被災者は)1月で大変寒い思いをしています。ぜひ安全に、皆さんの力で安眠セットなどを現地にお届けください」

日本赤十字社静岡県支部は被災地からの要請を受け、備蓄していた救援物資をトラック1台に載せ、被災地に送りました。

赤十字社によりますと、避難所では特に毛布などが不足しているということで、今回は毛布750枚と「安眠セット」と呼ばれる簡易マットレスや枕、アイマスクなど225組を送ったということです。

<日本赤十字社静岡県支部 成岡亮係長>
「寒い時期に起こった災害になるため、現地の被災者に避難所でも暖かい思いをしていただくために救援品を届けたい」

救援物資は、4日午後に石川県金沢市内の赤十字社の拠点に到着予定で、その後、能登地方の避難所などに送られる予定です。

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