小山でブレックスコーチが指導 児童50人バスケ楽しむ

ボールを使ったトレーニングに取り組む子どもたち

 【小山】市プロスポーツ交流事業の宇都宮ブレックス特別バスケットボールクリニックがこのほど、市立体育館で開かれ、市内の小学生約50人が初心者と中・上級者の二つのクラスに分かれて参加した。

 子どもたちがスポーツに取り組むきっかけづくりや、スポーツに対する意識向上を図ることが目的。ブレックススクールコーチの後藤洋介(ごとうようすけ)さん、平井智也(ひらいともや)さん、下河辺美桜(しもこうべみお)さんの3人が指導した。

 低学年中心の初心者クラスではボールを使ったトレーニングやドリブル、シュートの練習に取り組んだ。学校のクラブチームでプレーしているという乙女小2年横塚圭(よこつかけい)君(8)は「ドリブルとシュートが楽しかった」と笑顔をみせた。

 市とブレックスはバスケットボールを通じた青少年育成やスポーツ・文化振興、地域活性化などを図る包括連携協定を結んでいる。

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