リヴァプールのクロップ監督、ピッチに結婚指輪を落としてしまうが… カメラマンのナイスプレーに救われる

写真:落としてしまった結婚指輪を探しているクロップ監督

リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、アンフィールドのピッチに結婚指輪を落としてしまうというハプニングが発生した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

ハプニングは、プレミアリーグ第20節のニューカッスルとの試合に勝利したあとに起きた。クロップ監督はアンフィールドに駆けつけたサポーターとともに、チームの勝利を祝福していた。その際にサポーターをけしかけるように腕を振り回し、勢いあまって結婚指輪がすり抜けてピッチの芝生に落ちてしまったのだ。

その様子を撮り続けていたカメラマンは結婚指輪が落ちた場所を把握しており、クロップ監督にその場所を教えることができた。こうして結婚指輪をなくすことなく、同監督は事なきを得た。試合後、監督はこの出来事について語った。

「なんてことだ、本当になくすところだった…。前にも1度なくしかけたことがあった。そのときは海に落としてしまって、プロのダイバーに見つけてもらわなければならなかったんだ」

「ときどき、1キロか2キロ体重が落ちることがあるんだ。あまりに元気があり余っていて、それで結婚指輪を落としてしまった。本当にショックを受けたよ……」

そして、クロップ監督は結婚指輪を見つけたカメラマンに、ジョークを交えながら感謝の言葉をこう語った。

「今シーズンはカメラマンに何度もイライラさせられたが、今日はサービスしてタダでたくさん写真を撮らせたよ。本当に大事なものを見つけてくれたからね」

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