能登半島地震支援の情報共有で浜松市が緊急幹部会議 石川県に危機管理、消防職員や給水車派遣

浜松市では1月4日午前、能登半島地震で市職員の派遣などの情報を共有する緊急幹部会議が開かれました。

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仕事始め式に続いて行われた緊急幹部会議には約30人が集まりました。

冒頭あいさつした浜松市の中野祐介市長は、浜松市も東南海地震が予想されるので、できるだけ現地からの派遣の要望に応えるよう幹部職員に呼びかけました。また担当者からは現在の派遣状況が発表されました。

現在の派遣状況は、国からの要請があった石川県珠洲市に危機管理課の職員など合わせて7人が1月4日までに現地入りすることや、3日に浜松市被災地支援対策本部が設置されたことが報告されました。

さらに2日から浜松市消防局の職員合わせて32人職員を石川県内に、上下水道部は4t給水車など2台の車両と職員4人を石川県かほく市に派遣したという事です。

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