“ひと足早い”「二十歳の記念式典」…人生の節目に若者たちが描く夢や決意とは?(静岡市)

1月3日、成人の日を前に静岡市でひと足早く行われた「二十歳の記念式典」。会場には華やかな振袖やスーツに身を包んだ3000人近くの若者が集まり、2023年に続きオンラインでの生配信も行われました。

(代表3人)

「未来への期待に胸を膨らませ、周囲への感謝と責任ある大人としての使命を忘れず、一歩ずつ着実に歩んでいくことをここに誓います」

一方、母親と一緒に会場を訪れた こちらの女性は。

(参加者)

「20年間、私のやりたいことを全部やらせてくれて、今まで大切に育ててくれてありがとうございます」

(母親)

「感慨無量です。末っ子なので、少し寂しい気持ちと、これからどうなるか楽しみ」

県教育委員会によりますと、県内で今年度二十歳を迎えるのは約3万4000人。未来を担うはたちを迎えた若者たちに今後の夢を聞きました。

(参加者)

「いろいろな人にかっこいいと憧れられるダンサーになれたら」

「大人としての行動を心がけていきたいと思う」

「ことしから社会人なので、子どものお手本になれるような大人になりたい」

「国家試験に向けての実習などが始まるので頑張ろうと思う」

「ことしから美容師で働くので、技術やお客さんの考えを第一に頑張りたい」

様々な思いを胸にそれぞれが新たな一歩を踏み出しました。

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