＜国民民主党 榛葉賀津也幹事長(参院議員)＞
Q年末には、自民党の政治資金パーティーの問題があったが、野党の立場から振り返ってどうか?
【動画】「政治全体が信頼を失っている 国民の生活に寄り添った政治を」国民民主党・榛葉賀津也幹事長に聞く【新年のつどい】
「金額やそのやり方、ちょっと同じ政治家ですが、われわれ野党からも想像を絶するようなことだと思いますし、決して許されないことだと思います。35年前にリクルート問題があって、政治改革をしっかりしようと、自民党が決意したにもかかわらず、結局何も変わっていなかったということ、これは猛省を促したいと思いますし、少なからず、静岡県内の国会議員も関与していたということを重く受け止めなければならないと思います。他方でこれを自民党の位置合わせの問題としてではなくて、政治全体の問題として、野党も具体的な法改正や透明性と説明責任のあり方、これをしっかりと構築していかなければならないと思います」
Q政治不信が少し広がってしまったと思うが、そのための信頼回復、そして県民の生活安定のためにどう活動されていくか？
「野党も、自民党を批判するだけではだめだと思います。自民党の信頼が失墜して、岸田内閣の支持率が下がっているにもかかわらず、野党の支持率はまったく上がっていません。これは政治全体が信頼を失っているということですから、われわれも具体的な政策実現のために、しっかりと国民の生活に寄り添った政治をやっていかなければならないと思います。われわれ国民民主党がいっている『対決より解決』、政策重視、これをしっかりと、2024年もやり抜いてまいりたいと思います」
