派閥裏金問題「共同責任、連帯責任を感じている 法改正・罰則強化しっかり取り組みたい」自民党・城内実静岡県連会長に聞く【新年のつどい】

<自民党静岡県連 城内実会長(衆院議員)>
Q自民党は年末に政治資金パーティーの問題で政治不信を招いたが信頼回復どのようにやっていくのか?

【動画】派閥裏金問題「共同責任、連帯責任を感じている 法改正・罰則強化しっかり取り組みたい」自民党・城内実静岡県連会長に聞く【新年のつどい】

「いわゆる派閥のパーティーの裏金現金キックバックの問題ですけれども、これはですね本当に私、根が深いと思っておりますし、このことについては本当に国民、県民から『一体どうなってるんだ』という疑念の声、そして、また政治不信が高まっております。私自身『私は派閥にずっと所属してない関係ない』じゃなくて、共同責任というか連帯責任を感じていて、こうしたことが二度と起きないように、政治資金規正法の運用が本当に問題があるのか、ないのか、相当問題があるような気がしますし、中身の改正そして、罰則の強化も含めて、『昔からやってるからいいじゃない』みたいなことは、私は絶対許されないですし、国民、県民から見たら、非常識なことを一部の国会議員が常識としてやっていたこと自体が決して許されることはありません。しっかり取り組んでいきたいと思います」

Q2024年9月には自民党総裁選があるが、自民党どうあるべきと考えるか

「政治とお金の問題をきちっと決着をつけて二度ととこういうことが起きないようにすることが第一。そして、2024年はアメリカ大統領選挙、そして、台湾総統選挙といった重要な選挙が、アジア、アメリカ、ヨーロッパであります。やはり外交力で真価をしっかり発揮していかなければならない。外交力で日本がリードをして、結果を出していけないと思いますので、その点、上川陽子外務大臣や私自身が元外務省職員でありますし、外務副大臣、そして、衆議院外務委員長もやっておりましたので、上川外相を中心に岸田外交をしっかり微力ながら支えたいと思いますし、また外交面、そして景気回復も含めて、公明党との絆も深めると同時に、やはり野党の声もしっかり聞いて、政策に生かすということが大事です。いずれにしましても、緊張感、危機感を持って取り組んでいきたいというふうに思っております」

© 静岡放送株式会社