〈1.1大震災〉保育再開 協力で対応 氷見・宮田のマヤ保育園

再開した保育園で昼ご飯を食べる園児=4日正午、氷見市宮田

  ●系列2園の園児受け入れ

 氷見市内で4日、保育園やこども園が再開した。同市宮田のマヤ保育園では、園舎の損壊や断水の影響で再開が困難な系列2園に通う園児を預かって対応した。

 鞍川の保育園「アソカナーサリー」とアソカ幼稚園の2園は4日の再開を断念し、断水が復旧したマヤ保育園で園児を受け入れた。同日は3園の計36人が来園し、保護者が「助かった」と子どもを預け、仕事に向かった。

 冨樫克哉理事長によると、同日園児を預けた保護者の大半は福祉や医療、行政職の従事者だったという。冨樫理事長は「みんな被災しながら最前線で頑張っている。こちらも復旧を後押ししたい」と話した。

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