全日本高校バレー 茨城県勢、初戦で敗退 土浦日大(男子)と明秀日立(女子)、姿消す

〈女子1回戦〉明秀日立-米沢中央 第1セット、スパイクを放つ明秀日立の島田(左)=東京体育館

バレーボールの第76回全日本高校選手権は4日、東京体育館で開幕して1回戦が行われ、男子は茨城県代表の土浦日大が昇陽(大阪)に0-2で敗れた。女子は茨城県代表の明秀日立が米沢中央(山形)にストレート負けした。

土浦日大は第1セット、ローゼンを中心に得点を重ねたが、要所でのミスが響きセットを落とした。第2セット終盤には相手を追い詰め意地を見せたが、及ばなかった。

明秀日立は序盤にリードしつつ、レシーブの乱れから主導権を引き渡した。第2セットも中盤まで競り合ったが、相手の巧妙なスパイクの対応に苦しみ、突き放された。

▽男子1回戦
昇陽(大阪) 2-0 土浦日大
25-21
25-23

▽女子1回戦
米沢中央(山形) 2-0 明秀日立
25-23
25-19

〈男子1回戦〉昇陽-土浦日大 第1セット、高い打点からスパイクを決める土浦日大のローゼン(中央)=東京体育館

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