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小正月恒例の「団子下げ」が4日、南陽市の沖郷公民館で行われ、地元の小中学生たちがミズキの枝に団子を飾り付け、新年の決意を新たにした。
地元の沖郷小の4人と沖郷中の7人が参加。地域住民や公民館職員のアドバイスを受けながら、食紅を使って紅白の団子を準備し、玄関ホールに設置された高さ約2.5メートルのミズキを飾り物や団子で彩った。
子どもたちは、乾き切らない食紅で手を真っ赤にしながら、楽しそうに和気あいあいと作業。卓球部で部長を務める沖郷中2年竹田蒼佑(そうすけ)さん(14)は「地区大会を勝ち抜き、団体で県大会に出場したい」。地区新人戦で敗れた悔しさを胸に、飛躍を誓っていた。