「西日本豪雨と重なる映像だった」能登半島地震の義援金を広島県でも受付開始

能登半島地震の被災地の援助につなげようと、広島県でも義援金の受け付けを始めました。

広島県は、県庁の正面玄関ロビーや三次市の北部総務事務所など、計9か所に4日から順次募金箱を設置しています。集まった義援金は、日本赤十字社などを通じて被災地へ送られるということです。

5日も被災地の様子を報道で見たという人が募金に訪れていました。

広島市安芸区から募金に来た人
「少しでもみなさんのお役に立てればと思いまして募金しました。平成30年、地元が水に浸かったっていうのもありますし、いろんなことが重なるような感じでしたね、映像見て」

広島県健康危機管理課 花田英臣 課長
「被災者の生活再建に役立てられる義援金につきまして、広く県民のみなさまにご協力いただけるよう募金箱を設置いたしました」

義援金の動きは広がっていて、福山市や竹原市など各市町でも募金箱が設置されています。

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