「生体反応があるところに全力投球した」輪島市で倒壊家屋からの救出活動などにあたった消防職員が報告

愛知県から能登半島地震の被災地に派遣されている緊急消防援助隊。

第一次派遣隊が活動を終え、豊川市消防本部から参加していた職員が、1月5日、市長に活動を報告しました。

豊川市消防本部は、1月1日に発生した能登半島地震で震度6強を観測した石川県輪島市に、愛知県の「緊急消防援助隊」の一員として職員11人を派遣していました。

職員らは1月1日の夜に被災地に向かい、4日まで倒壊した家屋の下敷きになっている人たちの救出作業などにあたりました。

(緊急消防援助隊消火小隊 堀内宏文隊長)
「生存の確率が下がる72時間が迫る中、助かる命を助けようと…生体反応があるところに全力投球した」

豊川市からは第二次派遣隊として11人の職員が派遣され、現在も輪島市で活動しています。

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