「賢い医師生活」のユ・ヨンソクと「猟奇的な彼女」のチャ・テヒョンが共演した映画「マイ・ハート・パピー」（公開中）から、ユ・ヨンソク演じる主人公のミンスが、愛犬のルーニーと戯れるシーンの本編映像が公開された。
本編映像では、愛犬ルーニーのために”定時ダッシュ”で急いで家に帰ってきたミンス（ユ・ヨンソク）が、帰りを待ちわびていたルーニーに抱きつき、幸せそうにじゃれ合う様子が切り取られている。足の匂いを嗅いで体調を調べた後は、ルーニーをなでまわして幸せそうに笑顔を浮かべるミンスと、うれしそうにシッポを振るルーニーの仲むつまじい姿が見られる。その後、急いでルーニーのごはんの用意とトイレの処理を済ませ、“とっても大切な日”のためにシャワーを浴び、一張羅のスーツに着替えたミンスは、日曜日に河原で遊ぶ約束をルーニーにして出掛けてしまうのだった。
また、ミンス役のユ・ヨンソクのコメントも公開された。ユ・ヨンソクは、「台本を読み、この映画が与えるメッセージと意味を感じてからは、この台本を手放すことができませんでした。なぜなら、この映画のオファーを断ったら台本の中の子犬たちを拒絶することと同じように感じたからです。意義深い作品だと思いました」と、本作への出演を決めた理由を明かしている。
「マイ・ハート・パピー」は、人生がけっぷちの2人が、愛犬“ルーニー”の里親を探す旅先で、行き先のない子犬たちとの思いがけない出会いを通じて芽生えた犬と人間の絆を、ハートフルに描いた作品。弟のようにかわいがる愛犬“ルーニー”のために定時退社にいそしむミンス。しかし、ある日突然ルーニーと一緒に暮らせなくなってしまう。一方、オープンしたカフェがつぶれ、金欠に苦しむジングク。ジングクは従兄弟であるミンスのSOSに悩んだ末、ルーニーの里親探しの面接を提案する。人生崖っぷちの2人は、完璧な里親を探す旅の先々で、行き先のない子犬たちとの運命的な出会いを果たし、2人の人生を大きく揺るがしていく。
人生最大の難関に直面したミンスを演じたのは、「応答せよ1994」「バニシング 未解決事件」「賢い医師生活」などのユ・ヨンソク。ミンスとともにルーニーの完璧な里親を一緒に探す従兄弟・ジングク役を「神と共に 第一章 罪と罰」などのチャ・テヒョンが務め、2人は15年ぶりの共演となる。ほかに、チョン・インソン、パク・ジンジュ、キム・ユジョン、イ・ホジョン、ウ・ドファンらが脇を固める。監督は、韓国で驚異的な大ヒットを記録した「ミッドナイト・ランナー」のキム・ジュファン。
【作品情報】
マイ・ハート・パピー
2024年1月2日（火）シネマート新宿ほか全国順次公開中
配給：AMGエンタテインメント
© 2023. Yworks Entertainment Co.,Ltd. All rights reserved.
