サウスカロライナ州マートルビーチでは、南部のタイムズスクエアであるマーケット・コモン上空に200機のドローンを飛ばした。見物客が2024年までのカウントダウンをする中、広場に華やかな百日紅の花が咲いた。
メイン州オーバーンとマサチューセッツ州ニューベッドフォードでは、合わせて250機のドローンを飛ばし、北東部の空を照らした。南東部のベイタウン・ワーフとフロリダ州サラソタでも、新年のお祝いにドローンショーが選ばれた。
ダラスのリユニオン・タワー、テキサス・シティとファーで500機のドローンショー
何事も大規模なテキサスでは、リユニオン・タワーのロンスター・ニューイヤーズ・イブも、ドローン・ディスプレイと花火ショーでも例外ではなかった。見物客は、2024年までの各年代の音楽をイメージした様式化された大晦日のドローンショーを見るために集まった。ドローンショーでは1960年代から20年代の映像を映し出した。70年代にはディスコのシーンが登場し、80年代には幽霊を食べるパックマンが登場した。
90年代にはMCハマーが黄金のパンツでハンマーダンスを踊り、2000年代にはiPodの時代が到来。リユニオン・タワーが何百発もの花火で噴火する前に、2024年へのカウントダウンが行われた。
西部ではスペースニードルでのドローンショーとレイクタホのドローンショーで2023年を締めくくり
エメラルドシティはスペースニードルのすぐ隣で500機のドローンショーを行い、西海岸を2024年に導いた。シアトルのドローンショーは、構造的に打ち上げられる国内最大の花火大会と並行して実施された。ドローンショーはシアトルセンターのニードルの起源を中心に展開され、シアトルを囲む山々の上空を飛行するUFOの映像が映し出された。
UFOは無事にニードルの頂上に着陸し、今日のスペースニードを誕生させた。カリフォルニア州トラッキーにあるノーススター・カリフォルニア・リゾートは、これまでよりも大規模な大晦日のドローンショーを開始した。このショーでは、スキーヤーやスノーボーダーがリフトに乗り、グネグネと滑っている様子を特集した。
米国本土が寝静まる中、ハワイはドローン300機で2024年の幕開け
Sky Elementsはオールド・ラング・サインを歌いながら、2023年のドローンショーをホノルルでの最後のショーで締めくくった。ハワイのドローンショーは、フラガールやイルカの映像、新年を祝うシャンパンでの乾杯など、長く続く思い出をたくさん作った。ハワイのドローンショーは、2023年に大成功を収めたのに続き、今年は2倍のドローンを携えて戻ってきた。
ハワイのドローンショーは頻繁に開催されるようになり、島中で行われる多くの花火大会と並んで中心的な舞台となっている。
元旦にローズボウルでドローンショーを披露
Sky Elementsは2024年最初のドローンショーとして、ローズボウル初のドローンショーを飛ばした。トーナメント・オブ・ローズでは、ミシガン大学とアラバマ大学の試合が開催された。
記録的な視聴率と言える両校の試合後、ファンはローズボウルのドローンショーに集まった。ショーは両チームのロゴを飛ばし、前夜のショーのように新年を祝った。観客は、ドローンが「The Granddaddy of Them All」を作ると歓声を上げたという。
ミシガンにトロフィーが授与されると、彼らの頭上には400フィート（約1.5メートル）の輝かしいトロフィーがそびえ立った。まさに記憶に残るローズボウルの試合となった。
