能登半島地震の被災者を支援しようと、愛媛県宇和島市のトイレカーが石川県輪島市に派遣されることになりました。
派遣されるのは、トラックの荷台にトイレが設置されている自走式のトイレカー1台で、この日は市の幹部が、被災地に向かう職員2人を激励しました。
宇和島市は、西日本豪雨で断水を経験したのをきっかけにトイレカーを3台導入しています。
人工肛門や人工ぼうこうで生活している「オストメイト」と呼ばれる人たちも利用できる設備が付いていて、現地で災害弱者の支援も担います。
トイレカーは6日、宇和島市を出発し輪島市に向かいます。