3学期制の県内小中学校の始業式が5日、白鷹町鮎貝小(色摩信司校長、119人)などを皮切りに行われた。子どもたちは久しぶりに再会した友人と冬休みの思い出を語り合い、新年への思いを新たにした。
鮎貝小では校内のホールで始業式が行われ、色摩校長が「体、頭、心が大きく成長できる3学期になることを期待しています、頑張りましょう」と呼びかけた。4年生のクラスでは、児童が教諭から聞かれた冬休みの過ごし方について手を挙げて答えたり、新年にちなんだ黒板アートの前で記念撮影したりしていた。佐藤蒼大君(9)は「2月の学力テストに向けて、苦手な国語の勉強を頑張りたい」と話した。
県教育委員会によると、小中学校の始業式のピークは9日という。