スパーズ、リーズ移籍中のDFスペンスがローンバック…レンタル先を変更か?

リーズから早期帰還となったスペンス[写真:Getty Images]

トッテナムは4日、リーズ・ユナイテッドにレンタル中だったU-21イングランド代表DFジェド・スペンス(23)の復帰を発表した。

昨夏、出場機会を求めてリーズに1年間のレンタル移籍に出ていたスぺンスは、今シーズンここまでのチャンピオンシップ(イングランド2部)で7試合に出場。負傷によってシーズン序盤を棒に振ると、復帰後は定期的にプレー機会を得ていたが、本職ではない左サイドでの起用などレギュラー奪取には至っていなかった。

ノッティンガム・フォレストで台頭したアスリート型のサイドバックであるスペンスは、2022年夏にミドルズブラから完全移籍で加入。しかし、守備の貢献や戦術理解度の問題で適応に苦戦すると、昨年1月にはスタッド・レンヌへ武者修行に出されていた。

また、アンジェ・ポステコグルー新監督の下ではプレシーズンで良いアピールができず、今度はリーズへ武者修行に出されていた。

なお、レンタル打ち切りの形となったスペンスは、すぐさま新たなレンタル先を探す可能性が高いようだ。

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