グライムスが「白人文化を誇りに思う」と発言 “いいね騒動”を一蹴!紫式部、キュロス大王にも愛情

カナダ出身の歌手グライムス(35)が、「白人文化を喜んで誇りに思う」と発言した。ナチスをテーマにしたミームに「いいね」を押したことで論争を呼んでいるグライムスは、自身の文化への誇りをシェアするのは「問題ない」と感じていると、X(旧ツイッター)に綴った。

グライムスこと本名クレア・エリーズ・ブーシェは、「全ての人間の美と創造力を支持する」とした上で「私は白人文化を喜んで誇りに思っているからナチ呼ばわりされたわ。でも私は毎日、世界初の帝国を築いた褐色の肌のキュロス大王や、最古の小説を書いた日本の象徴的な人物、紫式部のことを愛情をこめて考えているわ」「人間がただお互いを愛し合ったら?」

そしてフォロワーの1人が「挑発的である」という理由で、そのコメントが「母親らしい発言」ではないと指摘すると、「私の子供達には、自分達のことだけでなく、勇気を出して全ての人間のことを考えて欲しい。だから、これを言うのも問題ないと感じているわ。西洋の歴史は、この系譜を無視している」「白人が秀でているという考えは、歴史を無視した時のみ存在する」

そんなグライムスは現在、米電気自動車大手テスラの創設者イーロン・マスクとの間で、3人の幼い子供達の親権を巡り法廷で闘いを続けている。グライムスはマスクと2018年に交際開始。2人目の子供が代理出産を通して誕生した直後の2022年3月に破局していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社