ヴィッセル神戸、川崎のFW宮代獲得「持っているものを全て出したい」

ヴィッセル神戸のエンブレム

 サッカーJリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸は6日、J1川崎フロンターレからFW宮代大聖が完全移籍で加入すると発表した。各年代の日本代表を経験してきた23歳は「自分の持っているものを全て出して、タイトル獲得に向けて頑張りたい」とコメントした。

 宮代は東京都港区出身で、川崎の下部組織で育った。徳島ヴォルティスやサガン鳥栖でもプレーし、J1リーグ100試合出場24得点。川崎ではリーグ制覇や2度の天皇杯全日本選手権優勝を経験し、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でも5試合に出場して1得点を挙げている。

 また、神戸はブラジル出身のGKフェリペ・メギオラーロ(24)がJ2に降格した横浜FCに完全移籍し、FW冨永虹七(19)=明石市出身=がJ3カマタマーレ讃岐への育成型期限付き移籍期間を2024年シーズン終了まで延長することも発表した。

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