「くやしかったですね」 広島カープ 新井貴浩監督が拒否されたリクエストを振り返る

RCCテレビで放送された「新井さん家の新年会5」で、広島カープの 新井貴浩 監督は、昨年9月7日のDeNA戦の一場面について、アンガールズからの質問に答えた。

問題となったのはホームでのクロスプレーで、捕手の會澤に相手選手のスパイクが入り、會澤が倒れ込んだ場面。新井監督は會澤に駆け寄り様子を心配し、そのあとセーフの判定に対してリクエストを求めたが、要求が遅いということでリプレー検証は行われなかった。

アンガールズ・田中
「會澤選手がスパイクされて心配した後にリクエストしたら、遅いってなりましたよね。あれっておかしいと思うんですよ」

アンガールズ・山根
「優しさもないよね」

アンガールズ・田中
「けがして痛いってなって、心配して監督が選手をケアして、その後にリクエストしたら『遅い』って。それはさすがに…」

新井貴浩 監督
「そうですね。あれはわたしもまいりました」

アンガールズ・山根
「意見書とかは提出したんですか?」

新井貴浩監督
「提出はしていないんですけど、監督会議では発言しようかな、と思っています」

アンガールズ・田中
「あのルールはまずいと思いますね、新井さんもくやしい思いをしてるんだろうなと…」

新井貴浩 監督
「くやしかったですね。タイミングは完ぺきにアウトだったけど、どうか分からなかった。後から分かったんですが、実は會澤はアウトだと思っていたんです。スパイクが入って倒れ込んだんですけど會澤はアウトだと思っていたんです」

アンガールズ・田中
「だからリクエストをしてほしいとアピールしなかったんですね。クロスプレーでどちらかがけがをした場合は、遅くてもリクエストは可能というのは、ルールとして悪くないと思うな」

アンガールズ・山根
「倒れた選手をほったらかしにして『リクエスト!』というのはちょっとね…」

新井貴浩 監督
「でも自分もアウトだと決めつけていたので、わたしのミスなんです。アツ(會澤)を心配しながらもリクエストすべきだったんですね」

アンガールズ・田中・山根
「なるほどー。むずかしですねー」

「カープ初夢SP カーチカチ!テレビ 新井さんちの新年会5」は、カープ公式アプリ「カーチカチ!」で見逃し配信されている。

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