小売業総売上高、11月は15・9%増

特区政府統計処は1月4日、2023年11月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比15・9%増の42億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同12・4%増だった。このうち、オンライン販売は9・3%を占め、オンラインの総売上高は前年同月比16・1%減の32億ドル(速報値)だった。一方、23年10月の小売業総売上高は前年同月比5・8%増、小売業総販売量は同2・9%増、オンラインの総売上高は同9・0%増に修正した。11月に売上高の増加が目立ったのは、宝飾品・時計・高級贈答品の同60・8%増、衣服の同54・1%増、医薬品・化粧品の同38・7%増、中医薬の同33・7%増、消費財の同29・0%増、メガネの同17・8%増、デパート商品の同15・0%増、書籍・文具・贈答品の同11・1%増、食品・酒類飲料・たばこの同6・3%増、靴・衣料小物の同2・5%増、電器および耐久消費財の同0・8%増などだった。一方、減少が目立ったのは、自動車・同部品の同22・9%減、家具・固定装置の同13・1%減、燃料の同12・8%減、スーパーマーケット商品の同5・0%減などだった。

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